受け入れ期間:6月から7月上中旬、8月下旬、9月、10月上旬まで
人数: 最大35名まで(日帰りの場合は、より多い人数のご相談にも応じます)
※参加人数によっては、希望される活動が行えない場合もございます。ご了承ください。
北限のぶなの森、水生動物が棲む清らかな川、農業・福祉の町である黒松内町、砂浜から磯場まで変化に富んだ海辺の水産業の町、寿都町と連携をはかり、自然や農林水産のプログラムを提供しています。 教科学習の単元や宿泊体験活動のねらいを学校と共有する「コンセプト合わせ」を行い、それに基づいた体験活動をプログラムします。
自然や第一次産業の現場に身を置くことで、教室で学んだ知識が体験と結びつき、学びは立体的になり、発展性を得て新たな気づきと学びへつながっていきます。
個別の活動をアクティビィティと称します(下記アクティビティ例を参照)。
1アクティビティ(2時間程度):1000~1500円/人
一日3プログラムと宿泊料金を合わせて3000~5000円程度が基本です。
これに食事代、燃料費などが必要に応じて加算されます。
(朝500円、昼500円、夕1000円)
なお、入浴は寿都温泉となり団体割引で、大人1名400円、子ども200円。
※このプログラム料金は、小中学校の宿泊体験学習限定の割引価格です
黒松内町自慢の天然記念物である北限のブナ林を1時間半(短いコース)または、3~4時間(長いコース)かけて歩きます。
多様性の高い森の中でたくさんの自然の不思議を発見する気持ち(好奇心)を育み、多様な自然(動植物)やその仕組みについて体験を通して学びます。また、災害と国土保全という観点からも必要に応じて解説します。
日本海へ流れる緩やかな朱太川は途中に堰堤やダムがない自然豊な川です。
仲間と協力してカヌーを漕ぎながら、川の流れや移り変わる風景を体感し海まで下ります。
(川下り15名程度、2班交代制でのカヌー体験30名程度まで)
また、災害と国土保全という観点からも必要に応じて解説をします。
ただ野外調理をするだけでなく、畑から食材を調達、グループごとに工夫を凝らす、火起こしと火の扱い方(燃焼)を体験的に理解する、また、協力して作業する難しさや楽しさを経験します。
森からつながる川、川がつなげる海、生き物と周辺の環境の関係を想像させ、自分の体を動かして探し、見つけることで、自然への理解を促進し、 好奇心や感性を育み、人と自然の関係を感じる機会とします。
自らの手で野菜を収穫する、家畜の世話をするなどの体験を通じて農業に触れることで、食のつながりを実感し、生産者の人間の愛情と責任を体感します。新鮮な牛乳を使ったバターなどの加工品作りや調理を行うアクティビティと組み合わせることでより効果的な活動にすることも可能です。
ただ漁船に乗船体験をするのではなく、陸と海の地形、水産業や海産物の流通(セリ見学、仲買や小売店の見学)、漁具の制作、漁船の修理など関連仕事まで含めて水産業の全体を体験的に伝えます。水産業と食卓とのつながりを体験的に学び、食や仕事への理解・関心を深めることができます。
地域の生産者と協働して、農林漁家での宿泊体験を実施しています。受入家庭とのふれあいや作業の手伝いなどの体験を通じて、子ども達の社会性や自立心、規範意識などを育みます。
※その他、化石採取、クラフトなどたくさんのアクティビティや地域との協働によって、ご要望に応じた流れのある、学校の学びと関連させるプログラムを作成致します。日帰りから複数宿泊まで、日程やご予定に合わせてプランを作成することができます。
お気軽にご相談ください。
( ↓ 3泊4日のモデルプランはパンフレットの4枚目に書かれています)
平成25年度に実施した「留寿都町立留寿都小学校・5年生」の2泊3日宿泊体験学習の詳しい事例をご覧いただけます。
← 画像をクリックしてください。
( A4サイズ 4ページ)
その他実績
伊達市立長和小、せたな町立島歌小、
馬場川小、北海道教育大付属小、
白老町立竹浦小、倶知安町立倶知安西小、
樺山小、洞爺町立洞爺中、
黒松内町立白井川小中学校、黒松内中学校等